ObjectVRについて、あらためていろいろと考えてみた。
今回のテーマは背景。 背景もオブジェクトと共に動くようにしてみた。 なおかつそれだけではつまらないので、その背景も着せ替えできるようにしてみた。 ホントは、キリンがライオンになったりカバになったりとオブジェクトの七変化に挑戦したかったのだが、キリン以外の動物フィギアが手元になかったのでそれは断念。 その辺はいずれまたの機会に。
先日作ったObjectVR、チョッと出来が酷すぎたので作り直してみた。
リニューアルのポイントは、あまり意味の無かった上下の動きをカット、それから回転のセンター出し、そして背景の切り抜き。 回転のセンター出しと背景の切り抜きには、Adobe のAfter Effectsを使用してみた。 ObjectVRとは要するにムービーのループ再生のようなもの。 それならば、Photoshopでチマチマと一枚一枚位置合わせして作業するよりも、AEで連番処理した方が前後もスムーズに繋がるはず。
←オリジナル版
←リニューアル版
ウ〜ン、まっひとまずこんなモンではなからまいか・・・・。
うわ、After Effectsって手がありましたか。
スタビライザーで整えたのでしょうか。ナイスです。
影イキってのが、良いです。
よし、じゃあ、今度はFinal Cut Studioでお願いします(笑)。
ん? sokadaさんって羽當のsokadaさんですよね?(違ったらゴメンなさい)
> スタビライザー
いや、実は位置合わせそのものは一枚一枚チマチマとやりました。
と言うのは、前後で位置修正の激しいような箇所があった場合、ご丁寧にAEが中間画像を作ってくれて、つまりは前後を合成したコマを作ってしまうのですよ。
なので一括処理ではなく一枚一枚・・・。
背景抜きの方は、そうやって位置修正したコンポジションをネスト化して一気にかけました。
おっ!?
AEにしろFinalCutにしろ、ムービーとして背景を一括処理するって事は、オブジェクトを動かすにつれて背景も変化するobjectVRも作れるってわけだ。
なんか、レス書いてるうちに変なこと思いついちゃいました。
今度作ってみます。w
あ、こちらにコメントするのって、初めてだったかもしれませんね。
そうです、羽當のsokadaです(笑)。
ブレに関しては、やはり撮影精度きっちり出して追い込んだ方が、
後々整合性で苦しんだりしなくてすむので、いいかなと思ってますが、
撮影精度を出せなかった時のことも考慮すると、調整手法はいくつあっても良いですね。
背景を変化させる見せ方はファイルサイズが大きくなるのがアタマ痛いところです。目標2MB、御免と謝って3MBぐらいな感じを目標にしてます。
QuickTime VR Objectの場合だと、まんまムービーのコデックが影響するので、ファイルサイズが大きく変化しましたが、今はFlash基準なので、各ショットの単純加算って感じですね。
確かに撮影段階できちんとセンターが出ていれば、余計なことで頭を悩ませなくてすむのですが、なにせ、簡易ターンテーブルなもので・・・。
ファイルサイズも頭を悩ませる問題ですね。
1周あたりの枚数を減らしすぎると、動きがパラパラになっちゃうし。
とにかく、桜の咲く頃までpanoramaにobject含めていろいろとチャレンジしておきます。(笑)
Object2VR
購入は2009年11月。 お値段は49ユーロ、日本円で6,528円なり。 ビバ円高♪
紆余曲折あって回転台をRD8とR-D3Lの2つ所有しているわけだが、ほとんどのシーンでRD8を使っているので、R-D3Lの出番があまりない。 何か有効利用の手だてはないかと思案する中で、オブジェクトVR撮影用のターンテーブルとして利用することを思いついた。 そこで、オブジェクトVR制作アプリとして、このObject2VRを購入してみた。
というわけで、早速試作。
オブジェクトVRはパノラマVRと違って、もろ商品撮りの世界。 照明機材なんて何も持ち合わせていないし、他にもターンテーブルの端がもろバレだったり、回転の中心がズレていたり・・・。 お世辞にもクオリティが高いとはとても言えないが、はじめの一歩ということで・・・。
HOLUX M-241
思うに、自分がなぜパノラマに入れ込んでいるかというと、その瞬間のその空間を取り込めるところに魅力を感じているんだと思う。 眼前に広がる景色だけでよいのなら、普通にカメラを構えれば済む話。 そうぢゃなくて正面はもちろん背面に両側面、そして上面に下面。 その瞬間のその空間はどうだったか。 例えば素敵な景色、そしてそれを眺めている人々の表情、さらにその時の雲の様子、地面の様子。 それら全てを1枚に取り込める、それがパノラマの魅力だと思う。 だからこそ、どこで撮影したかという情報も自分にとっては非常に重要なファクターなのである。 それがために、D90と共に撮影位置情報も記録すべくGPSユニット「GP-1」も同時購入したのだ。 なのに、この「GP-1」がちっとも働かない。 少しでも働けるようにと環境改善したのに、先日なんて開けた山頂で2時間もシャッターを切っていたのに1枚も、ただの1枚も記録してないんでやんの。 もう頭に来たのでGP-1には見切りを付け、GPSロガーを新規購入。 それがこの「HOLUX M-241」である。
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Pano2VRで音が取り込めるようになったというので、まだベータ版であるが試用してみた。 やはり、コントローラーのボタンを押したときとかに「カチッ」と鳴らしてみたいではないか。 もちろん、それだけではナニなので、他にもいろいろと試してみた。
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うわっ!先越された!
...って冗談ですが、
明日のアップルストア心斎橋でのイベントで、
ちょうどコレについてもお話しようと思ってたんですよ。
今、ウチのブログで、
Pano2VRのオンラインヘルプ和訳をやってます。
オプション的な機能は、
イベント内のお話のみになると思います。
本当は
チュートリアルビデオの日本語キャプションとかも
やりたいんですよねー。
(開発元のGardenGnomeSoftwareに問い合わせ中)
でもそれもイベントにはちょっと間に合わず、です(苦笑
あ、そうそう...
Pano2VRの大ネタの、
全方位MotionVRの変換についてもお話しますよ!
良かったら、お越し下さい(笑
にのみやさん、お久しぶりです。
そうですね、心斎橋にお伺いしたいのはやまやまなんですが・・・。
逆に、銀座なり渋谷で開催することがあれば、是非。
お手伝いできることがあれば、手弁当で馳せ参じますので。
あっそれと、GardenGnome社とやり取りされてるなら、同ポジ移行とか、乗り換わる際のオーバーラップとかのリクエストを。
英語が不得意なので、他力本願モードですみません。w
D90と共に購入したGPSユニット「GP-1」の調子がイマイチ良くない。 きちんと位置情報を取得してくれないのだ。 位置が実際とズレているとかではなく、そもそも衛星からの信号を受信すらしないのだ。 受信率は3割前後といったところだろうか。 これはもちろんパノラマ撮影時、D90を縦使いにしているせいもあると思う。 D90を縦使いにしているということは、D90のアクセサリーシューに装着しているGP-1も当然のことながら90度傾いていることになる。 やはり、アンテナ部が天空を向いているのが本来の姿であろう。
そこで、GP-1を撮影時にも天空と正対するようにボールヘッドシュー他を購入。 細かく言うと、エツミのボールヘッドシュー(E-6116、買価1,837円)、同じくエツミのアクセサリーシュー(E-6117、買価661円)の2点。 ちなみに装着するとこんな感じ。
しかし、これではGP-1がD90よりもまだ低い。 つまり、衛星からの信号をD90本体が遮ってしまうことが考えられる。 そこでHAKUBAの延長ポール(HCS-2、買価1,921円)も併せて購入したのだが、こいつは大失敗であった。 なぜならこうだから・・・。
まっとにかく、これでGP-1のアンテナ部を天空に正対させることはできた。 やはりD90本体よりも高い位置にする必要があるかどうかは、暫く運用した上で検討するとしよう。 それから延長ポールの使い道も・・・。