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tools ver.2.4 Pano2VR 3.0 beta再検証

いろいろとスキンエディタに手が入ったPano2VRについて再検証してみた。
今回もSWFファイルの読み込みについて。
 
のPano2VR 3.0 beta検証でObjectVRを要素として取り込んでみたわけだが、ならばPanoramaVRを取り込んでみたらどうなるか、そう思うのが極めて自然の流れ。 取り込むにあたって要素側のPanoramaVRに施した事柄は、Windowのスケーリングを「なし」、コントローラーバーのスライドアクションを止め常時表示状態に、の2点。 スケーリングを「なし」にしたのは、理由は不明だがそれ以外の設定では表示サイズの指定が上手く行かなかったため。 コントローラーバーのスライドアクションを止めたのは、単に見た目の(というかFlash特有の)問題のため。
 
フムフム、コントローラーは親側と要素側それぞれ独立して制御されるわけだ(但しフルスクリーンボタンを除く)。 同様にマウスのホイールでのズームも親と要素で別々になるわけね。
 
まっいずれにせよまだまだベータ版なわけではあるが、機会を見てさらなる検証をしてみたいと思う。

tools ver.2.4 Pano2VR 3.0 beta検証

いろいろとスキンエディタに手が入ったPano2VRについて検証してみた。
今回は特にSWFファイルの読み込みについて。
 
以前Aiさんの「ボタンのところに、赤丸がピコピコ動いているのは、どうやってるのでしょうか?」とのご質問に、その時は「赤丸ピコピコはSWFファイルで、Pano2VRではSWFファイルを読み込めないので無理、自分はFlash Panorama Playerで動かしている」とお答えしたわけだが、Pano2VRも3.0になりSWFファイルの読み込みが可能になったので、まずはFPPで作った物をPano2VRで再現してみた(と言っても、メンドっちいので全てを再現したわけではない)。
   以前に作ったFPP版
   今回作ったPano2VR版
なるほど、透明度・スケーリングその他SWFファイルも画像ファイル同様に扱えるらしい。
 
それではとばかりに、次はボタンとして読み込んだ画像にマウスオーバーするとFlashアニメーション(音付き)に乗り変わり、そいつをクリックでObjectVRファイルを2種類表示、さらにそのObjectVRファイルの1つはホットスポットでパノラマの特定部分に固定表示、もう1つは常に画面内センターで表示、しかもそれぞれ透明度をマウスオーバーで変化、ついでに2つ目のObjectVRはリサイズ出来るように、と手元にある材料で思いつく限りのてんこ盛り盛りな感じで作ってみた(ObjectVRを取り込んでいるので少しばかり容量重め)。
 
フムフム、若干おかしな挙動も散見さられるが、まずまず思い通りに出来た。
 
まっいずれにせよまだまだベータ版なわけではあるが、機会を見てさらなる検証をしてみたいと思う。

tools ver.2.4 Pano2VR

Pano2VR
 
購入は2010年10月。
購入価格はVer.2からVer.3へのアップグレードで20ユーロ、日本円で2,326円なり。
 
今回のアップグレードで個人的に嬉しかったのはTransitionの導入。 さっそく先日の松山城瀬戸内海の夜景でCross Dissolveを使ってみたのだが、どうも次のパノラマを全て読み込んだのちにディゾるのではなく、読み込んだキューブフェースごとに乗り変わっているっぽい。 これに関してはさらなるブラッシュアップを期待したい。
 
その他のアップグレードポイントとしては、スキンエディターにかなり手が入っている模様。 SVGやSWFファイルの読み込みやYouTubeなど外部ファイルの取り込み等々。 とは言え、手元にSVGをサポートするツールも持っていないし取り込みたいYouTubeファイルも特にないし。 でもまぁSWFファイルを読み込めるようになったのはかなり嬉しい。
 
そんなわけで、表現の幅が少し広がりそうな感じがするので本日よりpanoramaniaバージョン2.4とする。

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