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トロン:レガシー 3D 日本語吹替版

フラリと朝から「トロン:レガシー 3D」を観てきた。
前作トロンから30年弱。 前作は、本格CG映画として喧伝されつつも、実際はCGもどき。 それでも、妙に印象に残っている映画だったので、今作もわりかし期待して観に行った。 そして今作も前作同様に絶対的に面白いわけでもないのだが、妙に印象に残る映画であった。 もっとも3D感は残念ながら乏しく、こんなことなら通常の2Dで充分であった・・・。
そんなわけで、75点ってことにしておく。
それはそれとして、ご近所映画館の3D上映方式がXpanD方式からmasterimage 3D方式に変わっていた。 masterimage 3Dは、XpanDに比べて3Dメガネも軽く、画面も比較的明るく見えるので好印象。 また、メガネは鑑賞後に持ち帰ることが出来、次回それを持参することで100円安く観られるというのも好印象。

武士の家計簿

フラリとナイトショーで「武士の家計簿」を(正直言って森田芳光監督はあまり好きな方ではないのだが、今作に限って言えば原作に興味が惹かれたので)観てきた。
主人公が「数字が合わないのが我慢ならない」とか言ってる割に、なんとも計算が合わない時の苛立たしさと言うか、あるいは曲がるんだか停まるんだか真っ直ぐ行くんだかハッキリしないペーパードライバーの後を走っている時のようなもどかしさと言うか、とにかくリズムがまったく合わない映画であった。 如何にして膨大な借金を返済していくのかと思ったら、家財道具売ってあとは倹約。 ぢゃぁ如何に倹約しているのかを描くのかと思ったら、知らぬ間に返済し終わってる。 主人公にしても情があるんだか無いんだか。 息子はそんな親に感謝してるんだかしてないんだか。 息子の嫁は嫁で無駄にモデル顔で無意味に目立つし。 記録マニアとしては大いに興味をそそられる設定だっただけに残念・・・。
そんなわけで、60点ってことにしておく。

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1 日本語吹替版

前作から1年チョイ、シリーズも完結ということなのでフラリとレイトショーで「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1」を観てきた。 実はこれに先駆けて前作までをDVDで振り返ってみたのだが、改めて一気に観ると面白いね、このシリーズ。
というわけで、チとハードル高めでの臨んだわけだが、そもそも原作からして意味があるのか無いのかそれとも意味付けが弱いのか、とにかく無駄な回り道が多いと思っていたのだが、今作も今のシーン必要なのかと思うようなところがチラホラ。 その辺は原作を読めばスッキリするのかもしれないが、やはり原作と映画は別物。 映画だけの評価をするならチとイラッとしたのも、また事実。
そんなわけで、Part1に限って言えば70点ってことにしておく。

アバター<特別編> 3D 日本語吹替版

またまたアバターを観てきた。 おそらく、海猿やらバイオハザードの3Dにイマイチ満足できなかったのが原因のような気がする。 で、どうせ観るならIMAXで観ようかとも思ったが、何やらパイロット役の女が海の犬コロ集団に肩入れしているとも聞いたので、無駄金を使うのは止め。 貯まったポイントを使ってご近所でサクッと観てきた(と言っても、3D追加料金400円は取られたわけだが)。
それはさておき、前々回がIMAX3D、前回がRealD方式。 そして今回はXpanD方式とご近所で観たおかげで図らずも同じ3D映画を主要3方式全てで観たことになったわけだが、今回は先の2方式に比べて3D感がイマイチと感じた。 その理由が、今回は小振りの小屋の中央やや奥で観たせいなのか、やはり方式のせいによるものなのか。 その辺はもうちょっと研究しないと即断は出来ない。 が、だからと言ってこうも同じ映画を2度も3度も観るのもねぇ・・・。 ちなみに、アバターは続編の制作が正式決定したらしいが。

ナイト&デイ

フラリとレイトショーで「ナイト&デイ」を観てきた。
アメリカでの興行成績は振るわなかったようだが、面白かった。 設定もストーリーもきわめて能天気だが、そこが良い。 主演のトム・クルーズとキャメロン・ディアスもごくごく自然に能天気な演技をしていて、そこが良い。 あともう少しだけ編集がスピーディーだったら、もっと良い。
そんなわけで70点ってことにしておく。

十三人の刺客

今年は珍しく「告白」「海猿」と邦画を観ているので、その流れでたまには時代劇が観たくなり「十三人の刺客」を観てきた。
だいそれた企ての割にはあっけなく13人集まったり、クライマックス次から次へと現れた敵侍が徐々にではなく最後の最後で急に数が少なくなったり、暴君を稲垣吾郎が演じるのはいくらなんでも似合わないんぢゃないかと思ったり等々、若干の違和感を感じないでもなかったが、美術も素晴らしかったしテンポも良かったし、見応えはあったと思う。
そんななわけで、75点ってことにしておく。

THE LAST MESSAGE 海猿 3D

最近の和製ディザスタームービーはどんなもんぢゃろか。 最近の和製3D映画はどんなもんぢゃろか。 そんな思いで隣のさらに隣村まで出かけて「THE LAST MESSAGE 海猿 3D」を観てきた。
まず映画の方はというと、最初からアクセル全開はいいのだが、起伏も何もないので結果的にヤマ無しオチ無し伏線無しな感じ。 で、3Dの方はというと、実写部分の大半は通常の2D、CG部分がかろうじて3Dの合わせて2.05Dといったところ。 なんだかなぁ・・・。
そんなわけで60点ってことにしておく。

バイオハザードIVアフターライフ 3D 吹替版

フと思い立って「バイオハザードIVアフターライフ 3D」を吹替版で観てきた。 本来であればアンデッドものにはまったく興味はないのだが、アバター以来の本格3D撮影らしい(以前観たアリスは通常撮影後に3D処理している)ので、んぢゃ観てみるかと。
で、まず3Dの方は、編集が早すぎるせいか今ひとつ3Dを脳内補完しきれなかった気がする。 遠景中景近景がくっきり分離して見えてしまうというか何と言うか。 やはりアバターのような非リアルな世界の方が、脳内補完しやすいのかもしれない。 そして映画の中身の方はというと、ハッキリ言ってシリーズ初見では世界観とか人物設定がイマイチ把握できなかったが、正直言ってそんなに深い映画でもないから、まっいんぢゃねーのって感じ。
そんななわけで、65点ってことにしておく。

2001年宇宙の旅

午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本で、「2001年宇宙の旅」を観てきた。 制作年は1968年。 当然のことながら初公開時は観ていないので、その後のリバイバル上映が初見。 ちなみに、当作品のパッケージ物としては、今現在もベータ1本、LD1枚、DVD2枚、Blu-ray1枚を所有していたりする。
そして、久しぶりのスクリーンでの鑑賞。 正直に言うと、トータルで5分ほど寝てしまったが、それでも大好きな一本ではあることに変わりはない。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

フラリと「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を観てきた。 オリジナルのTVシリーズはまったく観ていないので、思い入れは一切無い。 ただ単に、肩の凝らないお気楽おバカアクションムービーを欲していただけ。
が、暇つぶしにもならないぐらいの出来でがっかりした。 まず、オープニングがかったる過ぎ。 最初の5分でこれは期待できないと思ってしまった。 さらにB.A.役の役者が(実際はレスラーらしいが)、英語が不得手の俺でもわかるぐらい大根過ぎ。 その他、アクションもストーリーも何もかも中途半端すぎ。 久しぶりに金返せと言いたくなった。
そんなわけで、40点ってことにしておく。

コメント一覧

Gen      2010/08/29(日) 10:49   edit / delete

70点以上だったら観に行こうと思っていたのに・・・残念。

hiro      2010/08/29(日) 14:29   edit / delete

お気楽おバカを期待しすぎていたせいもあるが、ガッカリ感が半端無い。