記事一覧

レ・ミゼラブル

ポイントが貯まったので「レ・ミゼラブル」を観てきた。
何もかもをセリフで説明してしまうのは映画として如何なものかと思われるのだが、時候の挨拶から、喜び悲しみの心の移り変わりや果ては5W1Hの状況説明まで全てをメロディに乗せることで口に出すことが許されるミュージカル。 よく作り込まれているのは認めるけど、生の舞台で観るならまだしも映画で観るってのはやはり違和感を感じる。 唄ってないで早くケガの手当てをしたら良いのにとかって思ってしまう自分には向かない分野だ・・・。
そんなわけで69点ってことにしておく。

テッド 日本語吹替版

予告編を観て一目惚れしてしまった「テッド」を、フラリとレイトショーで(ちなみにGenは披露宴に出かけたので、単独で)観てきた。
フラッシュ・ゴードン推しをはじめとして笑えるネタ、ニヤリとするネタが随所に散りばめられているのだが、それらをつなぐ編集のテンポがモッサくてなんだか損してる感じが・・・。 なお、プロメテウスの剛力彩芽で懲りたので、今作も主人公テッドの声を有吉が演じると聞き一抹の不安を感じつつも吹き替え版で観たわけだが、最高とは言わないけどまあまあ良かった。
そんなわけでテッドの憎めない可愛さをプラスして72点ってことにしておく。

LOOPER/ルーパー

本日14日はご近所の映画館のサービスデーなので、大雪の中フラリと「LOOPER/ルーパー」を観てきた。
正直言ってさほど期待せず観に行ったのだが、タイムトラベル物に付きもののタイムパラドックスを未来人へのメッセージに使ったりとか面白い発想でなかなか楽しめた。 ただ、現代の自分を殺すことで未来の自分を消す、そこまでは良いのだが、そうすると未来の犯罪組織の存在も消えるはずで、つまりは未来の自分と戦う必要もなくなるんぢゃねーの? ってな疑問が湧かないでもないが、まぁ良いでしょう。
そんなわけで75点ってことにしておく。

ホビット 思いがけない冒険 IMAX HFR3D日本語吹替版

望みうる最強の環境(IMAXのさらにHFR3D)で観るために、わざわざ川崎まで出張って「ホビット 思いがけない冒険」を(ちなみにGenはさほど興味が無いようなので、単独で)観てきた。
前作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作同様にしっかりと作り込まれていて、これなら次作、次々作も大いに期待できよう。 それはそれとして、最強の環境でと思いIMAXのさらにHFRで観てきたのだが、IMAXのさらにHFRでクッキリパッキリ観えすぎなのか何なのか、TBSの水戸黄門晩期にみられたフィルム撮りではなくビデオ撮りの違和感に近いものを感じた。 つまり映画を観ているというよりスタジオ撮りのホームドラマを観ているような感覚というか何というか。 というわけで、機会があれば検証の意味を兼ねて、通常上映でもう一回観てみようかな・・・。
そんなわけで作品的には文句は無いので75点ってことにしておく。

007 スカイフォール 日本語吹替版

シグナスが42ヶ月点検なので預けに行ってから、ヨドバシで浄水器カートリッジを購入してから、2ヶ月半ぶりに髪を切ってサッパリパリパリしてから、レイトショーで「007 スカイフォール」を観てきた。
敵の動機がただの私怨ってのがちょっと小粒だったけど、アストンマーチンが出てきたり、マネーペニーが出てきたり、Qが小道具渡したり、とにかくオールドファンがニヤリとする仕掛けもあって、かなり楽しめた。
そんなわけで75点ってことにしておく。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

金を払ってまでとは思わなかったので、貯まったポイントを使って「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を観てきた。
前作から丸3年半弱。 相変わらずアニメーションという意味での画の動く様は観ててテンションが上がるが、映画という意味でのドラマ部分は退屈。 こう言ってはストーリーが成り立たなくなってしまうが、周りがもっと懇切丁寧に説明すればバカなガキも余計な騒動を起こさないだろうに。 もっとも、語り手は主人公はおろか観客にすら何も説明する気は無いらしい。 ほっとかれ感が半端ない映画であった・・・。
そんなわけで60点ってことにしておく。

アルゴ

フラリとレイトショーで「アルゴ」を観てきた。
手放しで面白かった。 緊迫感もあったし、リアリティーもあったし。 強いて難癖を付けるならば、主人公がハリウッドに乗り込んですぐにジョン・猿の惑星・チェンバースの協力を得られることになった辺りが急すぎて。 元々知り合いだったのか・・・? まっそれはともかく、オープニングのワーナーロゴもわざわざ当時のものを再現したり、随所にニヤリとする要素もあって大いに楽しめた。
そんなわけで80点ってことにしておく。

推理作家ポー 最期の5日間

ご近所の映画館がT○H○シネマズデイで1000円の日だったのでフラリと「推理作家ポー 最期の5日間」を観てきた。
意外な人物が真犯人、というよりもむしろ、お前なんて居たっけ? って感じだったが、まぁ良いでしょう。 エドガー・アラン・ポーについて、あるいは彼の著作について事前学習をしていればより楽しめたかも。
そんなわけで70点ってことにしておく。

ボーン・レガシー

フラリとレイトショーで「ボーン・レガシー」を観てきた。
端々にマット・デイモンによるボーン3部作との繋がりが示されているので、正直いきなりの初見では辛いかも知れない。 ただ仮に3部作を熟知していたとしても、特に作品に深みが出るわけでもない。 だからと言ってつまらないかと言えばそうでもなく、テンポも良いし飽きずに観られた。 そんな不思議な味わいの一品。
そんなわけで70点ってことにしておく。

デンジャラス・ラン

フラリとレイトショーで「デンジャラス・ラン」を観てきた。
デンジャラス・ランってな軟派なタイトルと、そのイメージを補ってあまりある逃走劇風TVスポットの影響で、単純なアクションものだと思っていたが、意外にもカッチリしたサスペンスで、アクションとドラマの比率もほどよくブレンドされていて、最後まで面白く観られた。
そんなわけで75点ってことにしておく。