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2026MotoGP第10戦 オランダGP決勝

第1戦 タイGP:5位、第2戦 ブラジルGP:5位、第3戦 アメリカズGP:DNF、第4戦 スペインGP:5位、第5戦 フランスGP:3位、第6戦 カタルーニャGP:8位、第7戦 イタリアGP:4位、第8戦 ハンガリーGP:4位、第9戦 チェコGP:2位(いずれも決勝)ときて、遂に表彰台のトップ!   拍手喝采雨あられ♪♪♪♪♪♪♪♪♪
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小椋藍、世界最高のライダーたちを粉砕しMotoGPクラス初優勝! ランキング4位浮上で今季王者争いにも名乗り|MotoGPオランダGP決勝

 TTサーキット・アッセンでMotoGP第10戦オランダGPが開催された。決勝レースを制したのは、日本人ライダーの小椋藍(トラックハウス)だった。

 欧州を襲う熱波の影響で非常に暑いコンディションとなっている今年のオランダGP。決勝日は幾分か暑さは和らいだものの、それでも気温30度とまだ6月ながら真夏のような気候となった。

 予選ではホルヘ・マルティン(アプリリア)が2024年のプラマック時代以来となるポールポジションを獲得。2番手には小椋藍が並び、初勝利への期待が高まった。3番手はマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)、4番手はラウル・フェルナンデス(トラックハウス)で、アプリリア陣営がトップ4を占めた。

 26周で争われる決勝レースは、小椋がスタートで先頭に飛び出したかと思われたが、ここはポールシッターのマルティンがクロスラインで抜き返しトップを維持。マルティンの後ろにはトラックハウスの2名が続いた。

 そして1周目、4番手にはベッツェッキを抜いた7番グリッドスタートのマルク・マルケス(ドゥカティ)が浮上。マルケスは2番手を争う小椋とフェルナンデスが2周目のターン1でそろってラインを膨らませた隙を突き、3番手を奪った。

 小椋はこの際、マルケスだけでなくフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)にも先行を許し5番手に後退。ただすぐに抜き返し、4番手へポジションを戻した。

 そして2周目、ポイントリーダーのベッツェッキがターン15でクラッシュ。3戦連続で決勝ノーポイントという痛恨の結果に終わってしまった。ベッツェッキはその後メディカルセンターへ搬送された。

 波乱の序盤2周を終えると、先頭を走るマルティンは2番手のフェルナンデスに対し約0.8秒のリード。3番手のマルケスに対しては小椋が急速に差を縮めており、5周目には0.2秒差まで接近した。

 マルケスはディフェンス重視の走りを続けていたものの、5周目のターン16で小椋にオーバーテイクを許した。小椋が3番手へ浮上した時点で、トップ2との差は2.5秒だった。

 小椋はそこから自身のファステストラップを更新する走りを連発し、上位との差を着実に削っていった。

 レースが折り返しを迎えた13周目、小椋はトップから1.2秒差、2番手のフェルナンデスには1秒差まで接近。ペース面で小椋にアドバンテージがあることは明らかで、追いつくのも時間の問題という様子だった。

 小椋は15周目から再びペースアップ。リヤのライドハイトデバイスの不具合からかマシンが大きく振られるシーンもあったが、それをものともせず2番手フェルナンデスとのギャップを縮めていった。

 そして17周目、フェルナンデスがターン16でマルティンをオーバーテイク。マルティンは18周目のターン1で小椋にも抜かれ、一気に3番手へと後退した。

 スプリントと同様にトラックハウスのチームメイト同士による対決となったオランダGP。フェルナンデスもペースを上げたものの、20周目に小椋がついにトップへ浮上した。

 小椋はトップに立つと、フェルナンデスを一気に突き放して独走体制を確立。最後は2秒差をつけてトップチェッカーを受け、MotoGPクラス初優勝を達成した。普段はクールな小椋も、この初勝利には全力のガッツポーズを見せ、その喜びを表現した。2位はフェルナンデス、3位はマルティンだった。

 なお日本人ライダーがMotoGP最高峰クラスで優勝するのは、2004年日本GPの玉田誠以来、実に22年ぶり。歴史に残る勝利となった。

 またオランダGPの結果、ポイントリーダーはマルティンに交代。ベッツェッキが7ポイント差、3番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)が16ポイント差で続く。そして小椋も25ポイント差の4番手に浮上し、今季のタイトル争いに名乗りを上げた。

(06/28 22:37) motorsport.com 日本版より

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